空気を読まないと殺される国

夫の買った英語の教材が山ほどあるが、何を読んでも目が滑る。脳みそが機能してない。勉強ってどうやるんだろうと読んでるうちに、会話文なので人が叱ったり注意する姿を見て落ち込む。会話のために出力された一枚絵のキャラクターには何の背景もないのでただ不安にさせられる。そういうやり取りが定番の腐れ縁とか、これからくっつく二人組とか、何かしらの情報がないと不安がまとわりつく。

 

昨日もTwitterで食べ放題で同じものを大量に食べた人に対して、ルールとかマナーとか暗黙の了解などで人を批判している姿があった。何も言わずに勝手にルールを作って、相手が悪いと言ってくるという自尊心の搾取は、じわじわと毒のように人を蝕む。

 

何をしても間違っている不安というのは恐ろしいのだ。自律性なんて持つどころではない。こんな世の中では統合失調症になっても無理もない。自己責任を叫ばれ、全方向から責められ、誰からも助けられなかった記憶を一度持ってしまえば、大丈夫なんて言葉は二度と使えなくなってしまうのだ。これからも健常者を名乗る人たちはそうした精神的なぼったくりによる搾取を繰り返すのだろう。

 

私はそれが怖くて並ぶ場所が書かれていない病院という場所に怖くて行けなくなってしまった。この国はEUのように後出しでルールを語って生活を破壊しては社会から人を追い出す。その後はやる気がないとか被害者ぶってると言って遠巻きに石を投げる差別の対象にするのだ。私のような病院が安定して通えるように、病院は電子の受付にして立つ場所に目印を付けたり、オンライン診療を広げて欲しい。

 

ちなみに私は食べ放題は種類をなるべくコンプリートしたいタイプなので今回の炎上のようなことにはあまり縁が無い。そもそも焼き肉は美味しいのは美味しいだろうが、酒と合わせて騒ぐ雰囲気のお店が多くて苦手だ。金が無いから静かな焼肉屋にはあっても縁がないだろう。あまり行くことがないので、未だにホルモンとタンの違いすらわかっていない。おそらくレバーとハツの違いもわからない。あとはカルビくらいしか名前もわからない。私は焼肉弁当を買う以外に焼き肉を食べる方法がないのだ。