死なないためにもオンライン診療が増えて欲しい

今週のお題「大移動」

私の通院は半年に1度の新幹線である。新幹線代が馬鹿みたいに高いけど、転院しようとしても行く先で酷い目にあっては悪化してるので、結局遠くに行ってしまった医師のところに足を運ぶのである。新幹線に乗るなんていいご身分であると思う人もいるかもしれないが、その金額分通院も半年に1度である。ひたすら座り続けて新幹線から在来線、それから歩いて通院したら真っ先に家に帰るので観光もクソもない。ただ尻が痛い。駅弁も食わなければ、時間もないので通りすがりのコンビニで昼飯を買い食いして帰る。ファミレスで食事を食べるのも怖くて出来ないのである。

 

しかしオンライン診療が増えれば、この苦行も終わる。何時間も尻を石にする必要もなくなるのだ。というかどうしてもっと早く始めてくれなかったんだろう。受付のことがトラウマで医師との関係にも内心溝が出来てしまっている。あの時結局あの受付を許容した裏切りもので、本当は味方でもなんでもないんだという壁が出来てしまって、その前に戻ることも出来ない。医師はこの記憶がもう忘れた物だと思っているが、私には今でも酷い対応をした受付への憎しみがある。どうしてもっと早くオンライン診療を始めてくれなかったのだろう。私はこの国が憎い。無理やり学校に通わせてトラウマを植え付けて、年金を貰うのも病院に通わせるのだ。そのために心身や金銭を散々無駄にされてきた。私はこの国のことが許せない。よくわからない利権とか、綺麗事とかのせいで、対面にこだわってきた人たちのことも許せない。誰も私の記憶を消してもくれない癖に、無駄に私に記憶を増やそうとする人たちのことが本当に許せない。

 

私は通院が近づく度に不安になる。自分でない誰かになることを期待されることも、感情が爆発することも怖くて、加えて受付であったり、列にならぶことへの不安もある。何がフラッシュバックして、いつどこで怒りが爆発するかわからなくて怖い。大丈夫な時が一度もない。少しでも医療に掛かる敷居が下がって欲しい。オンライン診療が私の通ってる先の病院で無事行われて欲しいし、幅広く広がって欲しい。Googleレビュー見ても悪評は受付に対してのことはよく見かけるので、受付による患者への精神的負担がもっといろんな人に伝わって欲しいし、オンライン診療の必要性が周知されて欲しい。