医者への敵認定が止まらない

記憶のフラッシュバックを止めたくて通院していた病院にフラッシュバックの原因を増やされて、私にとって医師は敵なのだと思うようになってきた、そんな張り詰めた状態になってから、身体症状に頭痛の項目が増えた。何日間も頭痛がすることでわかったが、下を向くとか目を開けているのが不調の原因なので、この文字もスマホで片目を閉じながら入力している。

 

私は主婦なので野菜を切ったり皿を洗ったりという作業のために下を向かなければならないが、今はそのたびに酷い頭痛と吐き気を催す。人と関わるほど出来ないことが増えるというのは気の所為とか大袈裟とかではなく、紛れもない事実として存在している。

 

目を使いづらいというのは不便で、私は目を閉じている間も常に、私には誰も味方がいなくて、この世界には安全な場所がなくて、出来ることもなければやりたいこともなく、どうして私はまだ生きているのだろうということばかりを考えている。

 

そういう思考をかき消すために刺激や情報を脳みそに垂れ流しているので、とにかく目が使えないことが面倒くさい。

 

とはいえ今となっては、私に必要な情報さえわからないのだ。記憶も感情も溢れ返る私のための情報というのは結局のところ見つからない。解離という着眼面ですら、私という生れついての異星人には存在しない安心感を最低限の目標にする。ありきたりな解離と発達障害ASDも入っていると言うだけで、こんなにもどうしようもなくなってしまうのだろうか。

 

ブラックラグーンの生きようとしたなというセリフを思い出す。私はこの世界で生きようとすればするほど殺されてしまうのだ。