ブログを書くことの不向きさを感じる

私のブログは非常に不安定だ。主婦として呑気なことを書いていたかと思えば、愚痴を書き散らしたりする日々もあれば、何度も語ったトラウマの話を再び話すこともあり、そうしているうちに読者の数が減ったりしている。一部の記事が気になった人間が、異様に元気そうだったり、異常に病んでいたりする姿にドン引きして去って行ったり、私という下にいる存在が何の変化も上昇もしないことに飽きれかえったりして離れていくのである。

 

たかだかブログの読者に一喜一憂するとかどれだけ承認欲求おばけなんだね?という気持ちになる人もいるだろうが、こうした離れていかれる現象というのはかつて現実で人々から向けられた失望をどうにも想起させてしまうので、病まないでいることがわりと難しいのである。自分のことを話していたら、貴方は何も変わらないからやめるとカウンセラーからさじを投げられた人間の受けた裏切りの傷というのはそう簡単に解決するものではない。カウンセラーに自分のことを話して何が悪いのだろうか。役柄も職業も信用する材料にならないのだから、こうしてブログに書き散らして語った気分になるしかないのである。

 

本当は主婦である自分と病んでる自分と愚痴を言いたい自分を分ければいいんだろうが、あまりに頻度が不安定で維持されない気がしてしまう。私は何を書くことが正しいのだろうか。