言語学習してる自分に攻撃的になる悩み

中国語が気の遠くなる暗記作業になってきたので、気分転換に始めた韓国語なのだが、ちっとも上手くいかなくて悩んでいる。ハングルの簡単な形のパターンは覚えても、流石に4つのパーツがあるもののどちらを使うかであるとか、ハングルが連続化している時の音の読み方の変化であるとか、せっかく覚えた単語を実用するときは単語のパーツを減らして新たなパーツを付け足す行程があるなどで非常に難しい。英語の語形変化にアレルギーを持っている自分が、韓国語にも同じように語形変化アレルギーを発症させてしまった。

 

韓国語は簡単という話があったが、あくまで英語より簡単なのは文法での単語の並ぶ順番や読み方のとっつきやすさであって、英語の語形変化に拒絶反応を起こす人間には韓国語は簡単でも何でもないのである。

 

読み方の法則に自信が持てないので学習本もカタカナが欠けるだけで読む気を失くしてしまい、ただ読み方が複数箇条書きで書かれていてもパニックになるだけで、完全に韓国語は苦手意識の方が強まってしまった。ゼロから学べるという本があったが、刻み方が0.01ずつくらいのペースでないとすぐに頭がこんがらがる。中国語の同じシリーズは一冊スムーズに入ったのに韓国語は全然わからないのだ。パッチムと横に丸がついてる文字はくっつけて読む以上に読み方の条件が頭に入らない。

 

パニックになりやすい人間は本当に勉強という存在が向いてない。すぐに焦ったり自分に攻撃的になったり拒絶反応が酷くなったりして全然手につかないのである。頭の中で人からこんなに嫌われる自分が人の言葉を学ぶなんて馬鹿じゃないかって無限に責め立てられるのもあって、その感覚から逃げるために行き詰まるわけにはいかないのだが、完全に引っかかって自分への攻撃性や過去の記憶などでボコボコにされている。

 

夫に合わせてやっているとはいえ、流石にあまりにも合ってなさすぎるのだろうか。もっと馬鹿でも出来る暇つぶしにする必要があるような気がする。自分を攻撃しない時間の使い方を探すことはなんて難しいのだろう。