自堕落な日々

毎朝のように子供の頃の悲鳴が内側に聞こえる。昨日寝たのは0時、起きたのは4時。自分ってこんなに寝るのが苦手だっただろうか。そんな声に耐えながら夫が起きるのを待っていたので、もうすっかり自暴自棄な心境で何も手につかない。

 

何も手につかないとは言っても家事はするのだが、家事以外のことが手につかない。この後も家事はあるのだが、その時間までやりたいことが何も思いつかない。頭は回らないのに胸がばくばくとする。

 

このブログの更新頻度が低いのは、中国語をやろうとしていたからである。そうは言っても人の声に嫌悪感を持つという性のせいで無音声の単語と例文をただ読んでいるだけになる。ザラザラゴワゴワとした人の声を再生すると委縮してしまうのだ。

 

ただでさえ地道な作業なので音楽を聴いてのびのびした気分でいたいのである。BGMだけでなく、たまにサンダーボルトファンタジー本編をBGMのように流しながらやることもある。プロの声優の声はやはりいい。

 

そして任天堂が張り切ってるからとピクミン3に手を出していた。ストーリーを2週はやったが、難易度を上げて苦戦したいわけではなく、壁抜けも大変だからこれ以上どうこうしようとは考えていない。4を待つのみである。1と2は難しいって聞いたからと放置している。

 

こうして今の動かない言い訳でもないから言葉を出力していないと、過去の感情の言葉がまた流れてきそうで怖いのだ。過去の声は頭というより胸から聞こえてくるので、必死に頭側で言葉を発していないとまたぶり返してしまいそうなのである。本当はもっとゆっくり暮らしたい。朝から声に悩まされず、家事をしていても自分を否定し続けることがなく、静かに風呂に入りたい。ただ私にはそれが叶わないのだ。