首を絞められる夢を見て

今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」

私が何かがやる事ができないのは頭にずっと同じことが浮かぶからだ。やるべき家事があるのは知ってるんだけどもう心の中の悲鳴が大きすぎて何も手につかなくなってくる。ちょっと日常の家事をしていただけなのに、私の中にはそういうフラッシュバックによる恐怖が止められなくなる。

 

自分の生がどうにも憎たらしくてたまらなくなった時、好きなキャラクターが私の首を絞めるような妄想をするのである。少しずつ頭の酸素がなくなって何も考えられなくなって、ようやく記憶による苦しみから解放される。素敵なものだろう。だが私の○○はそんなことしないって人には当然参考にならないだろう。そういう時は激甘仕様でカヲル君がシンジ君にやっていた過呼吸の対処法で妄想すればいい。他にも口移しであれ食べ物であれ飲み物を貰うのであれ何か意識がなくなるようなものを身体に流し込まれる妄想をしてもいい。

 

そんな妄想が出来ない?そんなに密接でなくとも他にも自分の意識を落としていく妄想シナリオというのは複数ある。水の底に誰かと一緒に沈むとか、後戻りできない場所に一緒に歩いていくとか、扉を閉めて貰うとか、お好みのものでいいのである。本当は何かキャラクターや人間とやる必要もなく、一人だけでそういう想像をすることもあるのでそれでいいのだ。そうして出来るだけすべてから切り離されて意識を手放して目覚めた頃には時間がないから忙しなく動き出すのだ。