トラウマ以外に感情や行動の原理が自分にない困惑

とてつもなく強烈な自己否定感が襲う。理由は第一に生理前で気が狂うこと、第二に私が深刻なほど無知な癖にその無知を埋めようとするほど物事に興味が向かないことである。

頭の自己否定の声の方が大きくなりすぎて勉強事など全く情報が頭に入らないし、三次元はどこかグロテスクで嫌悪感が増すし、女性独特のテンションが上がった時の声はいじめをして楽しんでいた同級生の声と似通っているので殺されるというパニックと人を笑いものにすることでしか暇を潰せない下劣や奴らを許す世界への憎しみを呼び起こす。

夫に二次元コンテンツの話をしても最近は考察が間違ってると否定されるかどうでもいいと言われるかで、二次元がなくなると私にはもう自分の中の自己否定感と希死念慮以外の自我がないので気が荒むしかないのである。私は二次元に浸っている瞬間以外のすべてを自己否定している時間にしてしまっているのだ。それは夫との疎通を難しくさせている。

夫の興味である歴史や語学や民族にどうやって興味を持てばいいかわからない。人が嫌いだから人が興味が持てないのだ。夫という私より世界に存在価値があり人々の中で居場所を見出せる人間と私は違うので、人に興味を持って何になるのだろうという自分の嫌われてきた歴史への憎悪しか考えられなくなる。

 

どうしてこんなに自分のことを考えてしまうのだと夫に言われるが、逆に考えない方法が私にはわからない。これ以上殺されてたまるかと防衛本能が全力で人間と言う存在を否定し悲鳴をあげながら私の内部を引きちぎって一歩も動けないようにしてくる。何度も何度も人から殺された記憶を再生し続ける。人と関与しないように何かに手を付けようとしても失敗したことで自分に訪れた身の危険だけは身体に繰り返され、自傷行為になりさがってしまう。

私は今切実に生き方など何もわからないのだ。生きることを嫌う身体に呼吸も運動も心地よさを覚えることが出来ない。強烈な刺激に奪われることでしか、自分の感覚から逃れる方法を知らない。どうやって三次元で今まで生きていたんだっけ?いや別に生きていなかったのだ。一度も私は許されたことがなかったのだ。