身体が怖い

楽になりたい、胸のざわざわからも目から熱と涙が押し出される感覚からも逃げだしたい。苦しい、理由もなく自分が消えたい気持ちが溢れてくる。どうしたら助かるのかわからない。インターネットに相談してもわからない。傷つけてきた言葉たちが救いのように並んでいるからもっと苦しくなる。

私はずっと昔から明るく気にせずに生きろと言われてきた、寂しがりなのに見栄で一人でいる子供っぽくて情けない奴のように扱われて、常に明るく前向きな人間という存在を求められてきた。誰一人私が人といることが本質的に居心地が悪いと感じていることに気が付いてくれず、理想的な子供像の物語をずっと押し付けられてきた。言っても信じて貰えなかった。そんな大人達の綺麗ごとが詰め込まれた鈍器のような言葉が私にはトラウマで、それがあらゆる治療や解決方法のページにあるものだからどうしても苦しい。

食事も食べた後に足りなくてたまにパニックになるから怖く感じる。食べる前より空腹で血が引いていくような状態になるのが怖い。セロトニンとかトリプトファンとか、そういうものに救いを求めてみても食べる量が増えただけのイライラした人間がそこにいるだけだった。糖質制限を試みようと空腹の胃痛でイライラするだけだった。昼寝をしてもしなくても虚しさが変わらない。息が苦しくて胸も痛くて、すべての物事が痛々しく感じて、運動なんてとても困難だ。身体中に不快が住み着いているようでどうしたらこの苦しみから抜け出せるんだろう。