集団が怖いひきこもりの私

同世代や上の立場の人からいつも虐げられる。同級生からいじめられる。小学校時代は中立の教師だったが中学校では顔が可愛い生徒が贔屓される学級崩壊したクラスに入り、高校でも一人の生徒に贔屓した教師の元にいたことで孤独になってしまった。

それからも医者や施設の職員から酷い扱いを受けたり、カウンセラーから怒鳴られたり否定される人生が積み重なって、集団が私には無理なんだという確信を持つようになった。

もう何をしようとしても私はどうせ嫌われるのに何をしても無駄だという感覚がつきまとうようになった。完璧な人間くらいにならないと私は人権が得られないが、発達障害という要素がどこまでも私を完璧からも普通からも遠ざけて、憂さ晴らしに虐げてもいいサンドバッグとしての人生を決定させてしまう。医師からは言語能力はある方だと謎の慰めの言葉を出すが、だから何だという話である。言葉という存在にここまで反応しやすくトラウマ化し、人を避けるような動作性の仕事には能力もなく、常に記憶を反芻する人間が文字で何かを書きあげるわけでもなく、ここまで自己嫌悪にまみれた人間が客観視も自他を分別しているような頭のいい物事の考えを出来るわけもなく、人と意思疎通をもう正常な感情で取れるわけでもないのに言葉に何の意味があるというのか。こうしてたまに何かしらどこかしらに文章を書くことを書いたり消したりしながらも8年はやっているはずなのに私の中の苛立ちは落ち着きがいつもない。

 

自分への嫌悪が止められない。家事をやってもやっても解決しない、余った時間があるとこの自己嫌悪の感情が戻ってくる。忙しくして誤魔化すようにしても疲れた頭が過敏になりイライラを助長して些細なことでキレてまた自己嫌悪する悪循環をもたらす。

 

工夫も出来なかった。マインクラフトをやって時間を潰そうとしたが1時間も過ぎていないのに聴覚過敏が酷くなってキレやすく、怖い人間になってしまった。

コーヒーや紅茶も、ノンカフェインでも毎日飲めば影響を受けてしまうし最初からカフェインのない飲料に手を出せば落ち着く作用で涙もろくなる。食事もヘルシーな食べ物でイライラし、油分でも肌荒れしてイライラし、スパイスもイライラしやすくなってしまう。もう私は何を食べたらいいのかさえよくわからない。