結局誰も味方ではなかった(タコピーの感想)

前回の感想でタコピーは加害者を殺して偉いとか言っていた

私の人生詰んじゃった - ti-sai’s diary

最新話を見ると全くそんなことはなかった

最初からまりなちゃんの為に来ているだけだった

自分を殺した人間の罪悪感を発散するためだとしたら

まりなちゃんに何回もチャッピーは殺されるし

東くんからは助けて貰えなくなるし

父親から無碍に扱われる現実を見なくてはならなかった

そんなことばかりがしずかちゃんに降りかかる

死体蹴りのようなものではないだろうか

世界はやっぱりいじめっ子の味方で

いじめられた側は常に虐げ続けられることがわかって

私はもうこの漫画は見ていられないほど悲しくなった

しずかちゃんはファムファタルや淫売の娘と呼ばれていたが

東君はお母さんの代わりにしずかちゃんを求めて

タコピーはまりなちゃんの為にしずかちゃんの前に現れたのなら

しずかちゃんは一切の情も注がれてない孤独な子のままだ

誰からもずっと助けて貰っていない

チャッピーしかいない子供なんだ