なぜマスクを冬につけないのか

己の閉塞感を慰めようと書店に行こうとした。しかし電車の空気が悪すぎて気持ち悪いので帰還することにした。今からさらに人が密集する場所に行くなんてとても考えられないと思った。周辺を見てるとマスクをつけてない奴がちらほらして心の中で思わず何やってるだお前!と叫ぶ。

 

こいつらなんで冬なのにマスクをつけてないのか馬鹿なのかと嘆く。絶対訳あってマスクが付けられない人とは別カテゴリだろうこの人数は。マナーだかなんだか知らないがいっちょ前に化粧した女もマスクをせず鼻の穴を見せているわけである。なんで化粧なんて手間の掛かることはする癖にあっという間に装着出来るマスクをつけないんだこいつと思うのだ。どんな人間の鼻と口の造形が笑おうと口が半開きだろうと閉口してようとマスクのプリーツの方がどう考えても端正だろうと私は人の醜さを嘆く。

 

マスクアンチ共はマスクのことをマスクをおむつだかパンツだか抜かしていたが、そのおむつもパンツも付けないお前らのおつむは何なのだと嘆くのである。インフルエンザはこいつらにだけ降り掛かって目一杯高熱で苦しんで貰って数週間は外に出れなくなって欲しいと望むのであった。