ハーブとの相性

前回の記事でも話をしたが神田橋処方を試してみてから、私のイライラはフラッシュバックの身が裂けそうな感情は落ち着いた。その代わりに漠然とした怒りや苛立ちという方向に変化していった。今回はハーブティーを飲んだ失敗談を記録したい。

私はイライラしない方法に悩み、ハーブに手を出すことにした。心を落ち着かせようとリンデン、ホーリーバジル、ラズベリーリーフなどをハーブティーを飲んだ。その後は何故か焦りや悲しみなどが止まらなくという落ち着きとは程遠い症状になったのである。

それから私は何故なのか検索をした。脳みそを落ち着ける作用がある薬の中には抑制の機能を持ったまでまで落ち着けてしまい逆に感情が怒りなどに支配される状況がごくまれにあるらしいのだ。中枢神経系のコントロールが微弱であったりとか、過剰なストレス下にある状態だと混乱を止められなくなってしまうそうで、処方を止める以外に解決法もなければ詳しいメカニズムも不明であるという。

私は医師から言われていた発達障害は薬の副作用が起きやすいという話を思い出した。発達障害は脳の障害で中枢神経が弱いのだとしたら今回はハーブで副作用を生み出してしまった可能性がある。癒しを求めているはずなのにリラックスの作用があるものに私は警戒しなくてはならないのだろうか?自分に合う方法を探すということは改めて難しいと感じた。