漢方と香りに手を出す

お題「#新生活が捗る逸品」

コロナでストレス発散の方法が限られている今、私は漢方に手を出すようになった。きっかけはフラッシュバックや発達障害のタイムスリップ現象に効くとされる神田橋処方を目にしてからである。以前から抑肝散陳皮半夏は試していたが効かなかった。神田橋処方は実験して結果は出ているが仕組みは謎という状況らしく、コロナで県外の心療内科に通院することも困難なので自費で試したところ二週間だが効いてきた気がする。過去の記憶で悩んでいる方々におすすめ。漢方を販売している会社の冊子にも書かれている処方なので出してくれる病院あることだろう。

 

漢方に手を出してからは漢方を調べるようになった。私には気滞の状態が当てはまるらしい。気滞には香りのする食べ物や、リラックスを心掛けることがよいとされるらしい。

それからは香りを生活に取り入れようと思いついた。しかし私の家庭は油分が苦手な家族がいるので、保湿剤をつければ風呂に入れられ入念に洗われ服は処分されてしまうのだ。アロマオイルも忌避されているのである。私自身も店頭のL〇SHで香りを試しに嗅ぎまわっていたら鼻についたらしい凝縮した化学的な香りに悶絶したりダウ〇ーの香りで食事が出来なくなる有様で香りを楽しむ難しさを抱えている。

そこで私は風呂場と食事でいい香りを楽しむようになった。ダヴのラベンダーの香りがするボディーソープを泡立て器を使ってしっかり泡立てながら香りを楽しんだり、カフェインはよくないと控えていたカフェオレを週に一度だけ飲んでみたり、柑橘系のフルーツを食べてみるのである。

 ちなみにハーブティーは体質に合わないのかホーリーバジルでさえ悪化する傾向があったのでほとんど飲めていない(個人的な推測としてはトラウマを持っていると抗不安薬が合わない場合があると研究成果があるらしいのでハーブの性質が当てはまった可能性がある)