女の園は楽園か地獄か

共学で酷い目に遭ったけど女子高やら女子大では平和に暮らせたのに、社会に出たら男性がいる社会に苦しんでいる話を見るたびに、私は妬ましく思う。なぜなら私は女性の加害性がトラウマになっているからだ。女の味方は女の人生と女の敵は女の人生はあまりにも違いすぎる。そして女の話を見るたびに過去に会ってきた女達のことを思い出す。

 

小学生の時点で女が怖かった。私はテスト期間やインフルエンザ期間で追い出されない限りは教師や保健室の先生とべったりとしてるので、女のグループは一定の場所に属しておらず、ふらふらとしていた。

 

それが色恋沙汰でこじらせてグループが別グループの悪口を言うようになった。ぶりっこだからという話らしい。その子の受けた仕打ちは、毎日男子から通りすがりに死ねと言われてる私でもその悪意の強さが感じられるほどのものだった。

 

おまけに私が男子と遊んでいるのも勝手に噂話にされたり、関係ないグループの人間を使って好きな異性がいるか聞いてきたりするのだ。私は引っ越すことがもともと決まっていたので色恋をする気にはならないと伝えることで難を逃れたが、物理的な結論がつけられないとどうなっていたかわかったものではない。正直この時点で女が怖かった。

 

転校先の女という集団で戯れる存在の暇の潰し方は、カースト底辺の女を笑い物にしたり怯えさせることだった。女や学生がトラウマになって、不登校になった。横浜線の某駅付近の女は何故か突然猿のような奇声のような声を出して騒ぎ出す数が多い。突然内側からエイリアンでも産まれたかのような声を出す。茶髪の女に多いあの喋り方と似た女の声を聞くと今でも恐怖と怒りでパニックになるからまともに外に出れないし、テレビもつけることが出来ない。

 

不登校になったことでまた違う場所に通うようになったが、ここでも何故か小学生の頃のような女性同士の諍いがあった。私は声が大きいから嫌いなだけなのだが、また男に媚びを売ってるぶりっこだという理由で嫌い出すのだ。

 

個人的には下品な声で騒いだり自分含めた他人の悪口で盛り上がらなければあまり関わりのない相手を嫌いになる理由もない。それでもぶりっこと呼ばれてなぜか嫌われる人達がいる。私と違ってその人達は足手まといなわけでもないし、その人達が誰かの悪口言ってるのを聞いたこともないし、悪口を言われてるって話しもない。関東でも関西でも同じようなことになるので土地のせいでもない。避難するための場所で酷い声に我慢することも、女の諍いが始まることも辛かった。

 

高校ではまた人の悪口を笑い話に盛り上がるタイプの女がいた。不登校の人が集まる場所にこんな加害者気質の女を入れた学校は気が狂っているし、最終的に私は精神疾患を複数診断されるほどになっていた。私はあんな女を野放しにしたり居場所を与える社会を憎んでいると言ってもいいだろう。

 

そういうこともあって私は女が凄く怖い。店員と客のような関係性ならまだいいが、関わろうものなら品定めをされ、諍いに巻き込まれたり見下して笑い物にされるリスクがまとわりつく。こんなの安全なわけがない。

 

これだけの状況を何度説明しても私以外の人間はすべて聖人だと思い込む頭がお花畑な毒親の母が、無理矢理私を外に出した行為が一番ゴミカスなのは言うまでもないだろう。私はこんなに外で女性と関わらなければ女性恐怖症にならずに済んだのだ。

 

この話はここではもう何度も話しているが、今日再び思い出すのは女性の輪の中に幸福を感じる層がいることが怖いからだ。彼女達を見て、女は女といるべきだと考える人が増えると、私のような同性のコミュニティにいるのが苦手な人間の立場が狭くなるからだ。女の友人を作れと語る医者もいるが、私のような存在にはあまりにも無理すぎるのである。

 

ちなみに男子からもいじめにあった。何年も通りすがりに欠かさず死ねと言われたり、女の尻に敷かれてる男グループが女のいじめ集団の取り巻きになっていたりしていた。

 

それでも女の方がトラウマなのは女に胸ぐらを捕まれたからである。男の取り巻きもいるので反抗できなかった。8対1くらいにはなってたんじゃないだろうか。まぁそれでもそんなどうでもいい他人の人生を終わらるような悪意の塊であるいじめの加害者の主犯だと知ってて褒めてた母の実の娘の尊厳をゴミのように扱う残忍さに比べたらマシな気がしてしまうのだ。もし私を傷つけた人数分だけ拷問にかけてくれるものなら人数分だけ母を拷問にかけて欲しい。父から受ける愛情を家族内の誰にも向けることなく搾取し、いじめの被害に寄り添わなかった罪は重いのだ。

 

ちなみに取り巻きの男は不登校になった後に通りすがった私に会釈してきたが、わずかでも頭を下げるような感情はあるのに女の取り巻きに格好つけるために嫌がらせするなんて情けない。それ以上に女の趣味が悪すぎると思う。いじめの加害者には最低最悪な人生を歩んで欲しいと思っているが、これだけ女の見る目がないと今ごろ酷い目にあっているのは明白だろう。いじめの加害者もたとえ子供が出来ようと自分の子供をその攻撃性ゆえに虐待していることだろう。加害者のことで検索したことはないが、調べなくても不幸になるって思ってないと耐えられない。もちろんその不幸が全部母に傾けられる資格があるならそうする。酷い母を持つといじめにあったトラウマの感情処理に行き着くより先に膨大な母への憎しみの感情が先回ってしまうのだ。やっぱり誰よりも先に母に苦しんで死んで欲しいな。