無能なら趣味だって出来ない

語学が完全に詰んだ。中国語のピンインが全然わからない。もう新しく問題解いてる時間よりHP回復してる時間の方が長くなってきた。意味を学ぶはずが意味を知る前に発音の間違いが多くて意味を知る前に分からなくなって終わってしまう。楽しくはないのに上手くいかないとイライラはして辛い。文章を読めればいいだけなので文字の音とかはそもそも興味はないのに失敗の原因にはなっていて辛い。どうしても夫の語学趣味を少しも真似できない。夫は要領もいいし音に対する感性が鋭いが私は音に疎いし元々勉強に対して頭も悪い。癇癪を起こしやすいので勉強は続かない。

 

夫はそんなに嫌ならやめればいいというが、私はやめた後にも結局したいことがない。夫が語学を一人黙々とやっている間私は常に退屈だし、過去二人で共通の趣味があったころを懐かしむことしか出来ない。私はもっと馬鹿でも出来るものをしなきゃいけないが、こういう話で言われる馬鹿というのはどうせ都合よく鈍感であったり手先が器用であったりと何かしらの長所があるもので、私のように手先も不器用で飽きっぽく神経質で怒りっぽい人間はそもそも生きていることそのものに向いていない。人も虫も怖いから外にも出られないし、自分の感情や感覚や感性も苦しくてたまらない。

 

夫も構ってくれるわけではないのでもう早く死んでしまいたいとさえ思う。もっと優秀な人間に生まれて、精神疾患にならない環境で育たなくては人は人として成り立たないし、これからも時間や自分の感覚があったところであらゆる感覚や記憶に苦しみ続けるだけなのが辛い。