どうしたら熱を心地よく感じられるのだろう

今週のお題「防寒」

女性は身体を冷やしてはならないというが、私はどちらかと言うと暑がりだ。夫は寒がりなので長袖3枚は着た上で暖房がついた部屋になっている。私としては部屋干しの服が1夜で乾いてありがたいものの、せっかく買ったふわふわとした可愛い部屋着を着る機会がなくなっている。

 

暑いという感覚はジリジリと皮膚が刺激をされているようで苦手だ。温かい飲み物が美味しくても、自分から発される熱にはどうしてか不快感を抱いてしまう。秋や冬の冷たい空気は春や夏の空気よりも心地が良いし、冬でも西瓜が食べたいと思っている。物置のフローリングの上に横たわり、人外キャラの肌は冷たい設定があったのでそのキャラクターに想いを馳せて過ごしていたのが原因だろうか。人外キャラが自分では温められないと心痛める姿には心が温まるものだ。

 

そんな趣向をよそに漢方の医師の話だとあらゆる症状があるらしく循環しない結果、身体の中に熱がこもっているらしい。健康的に身体を温めるには自分の身体の中にある不健全な熱を解消しなくてはならない。そういうわけで暑がりでも内臓を労わろうと冷たいものを取らないようにしたり、腹巻をつけるように心がけている。

 

本当は身体を動かした方がいいのだろうが、それはどうしても上手くいかない。自分をあまり感じ取りたくないのかもしれない。自分の身体の反応がどうにもおっかなく感じてしまう。私はどうしたら自分の熱を心地よく感じ取れるようになるのだろうか。