勉強が怖いし楽しいを詰め込んで寝たい話

夫が寝る前に語学学習をしようと提案してきた。それを聞いて数十分後、そこにはパニックになって文字をひたすら入力している自分がいるのだ。最初はいいかもと思ったがもう無理だ。

 

出来ないとわからないが怖い

私は勉強が苦手だ。パニックになって息苦しくなって手足が痺れだすとか自分は駄目なんだって泣いたり叫んだりとか自分への攻撃性で自分を叩き出したりして、落ち着いて勉強が出来るわけではないからだ。英語は単語を覚えるだけならそう頭を抱える気難しさはないだろうが、文法やリスニングなどになった途端に癇癪を起こす可能性がある。だから日中に単語の暗記をする上では問題ないが、夜中になると問題が起きる。

 

夜中の心の栄養不足が怖い

夜に自分を責めだしてパニックになり出すと夫婦の睡眠時間に思いっきり支障が出て来る。夫からは怒られるので絶対に寝る前に不快感を増やすことはあってはならない。つまらないとか寂しいみたいな感覚が浮かばないように心地よさを詰め込まなくてはいけない。夜寝る間に今日の自分も駄目だったとか自分は明日も何も出来ないんだとか、逆にやることの不安、過去の記憶などが浮かばないようにする必要がある。冬眠の準備が私の夜なのだ。

 

楽しいをひたすら頭に溜め込んで眠る

夜に眠るという情報を流し込めない時間の前には必ずネットサーフィンをしたりゲームをしたりして遊ぶ。○○が今日も可愛かったとか○○の描いた○○は世界一可愛いとかこの台詞はこういう意味なのかなとかアニメ化したらcv○○がいいなとか。そういうことを頭に巡らせながら眠る。とにかく夫を起こさないようにパニックにならないことに私の日常は必死だ。傍からみると遊んでいるだけなのだが常に綱渡りをしている。

 

夜に英語学習する自分を想像して絶望した

そんな私が英語学習を夜にする姿を想像すると、出来ないかわからないかつまらないか寂しいかのどれかに引っ掛かって不快感が離れずどんどん落ち込んでいき、過去の記憶を掘り出しながら自分はもう駄目だと夜に騒ぎ出して夫に時間を無駄にするなと怒られる自分が浮かぶ。一回どころではなく何回も失敗する自分のイメージ像が浮かんでパニックになっていく。そうして何もしてないのに自分は死ぬしかないと夜に語学学習をすると聞いただけでパニックになる自分が出来上がったのであった。

 

今日も失敗してしまった

自分に波風起こらないようにしなきゃいけないのにどうしも失敗する。私はせめて土日の間だけでも心はどこかに預けて夫の理想通りに動けるロボットにでもなれたらいいのにって思う。そのくらい精神的に肩身が狭くて終始イライラしていて追い詰められている。