毒親育ちと言ってもたくさんの属性がいる
我慢や解離をしながらの人たちは感情が不安定な人間を見下す
働ける人達は働けない人間をずるいとか楽してるって言う
医者というのは出来ている人たちを診た数だけ
出来ない存在というものがいずれ出来るものなのだと
目の前の存在を見て見ぬふりをする
私はいつも何も出来なくて無力で誰からも嫌われる
出来る人の話をされるたびに苦しくなる
たくさんの爆弾や地雷に囲まれていない人たちが
そういうのは子供の頃までに終わらせるべきだと
私の感情の波とかフラッシュバックに対して言ってくる
最近は現実に立っているとすぐに過去の記憶や感情が反芻し
もうそれを止める方法が私にはわからなくなってしまった
医師は私に信頼できる人を増やして欲しいと言いはしたが
信頼というのは能力がある人間が勝ち取れるものであって
私のような無能には生涯得られるものではない
私は現実に経っているとすぐに自己嫌悪が止まらなくなる
ゲームから離れて10分もしたらもう陰鬱としている
現実で動こうとすると自分を叩きたくなってくる
私は現実の自分の死体に触れることが怖いのだ
この汚くなったものが自分であると思うことも
この身体で生きなくてはならないということも恐ろしい
怒りで常に熱に悩まされる自分の身体に帰りたくない
私の居場所は私の身体の中にさえない