意図せずマジョラムがやめられない話

6月の間は爆弾低気圧で寝込んだりイライラしていた。一年中情緒が不安定な身ではあるので不安定になる要素が増えるこの季節は苦手だ。自分の情緒を荒れないようにすることがより難しくなる。波が高くなるか低くなるかの違いでも大変なものは大変なのだ。今回は低気圧は関係もない不安定の原因に対する試行錯誤の一部を記録しようと思う。

 

マジョラムとは性欲を抑える制淫効果がある珍しいハーブである。修道院では性欲を抑える為に使われていたそうだ。生理周期の影響で困り果てた私はマジョラムを使うことにした。ハーブティーにして毎日、朝と夜に飲んでみたのだ。結果マジョラムの効果は性欲を抑えることに成功した。その後は他のハーブティーも試したが結果は失敗に終わった。それが4月頃のことである。

ハーブとの相性 - ti-sai’s diary

 

胃が荒れてきた私はハーブティーを飲むことを休もうと思った。すると今度は涙もろくなってしまったのだ。マジョラムの落ち着く効果が失われると私は涙が止まらないらしい。それから私は飲むことがやめられないのである。結局は原因になっていそうな漢方薬を食後に回したり1日1包にしている。

 

ハーブの影響が想像より深刻だと理解した私は、料理のスパイスも使わないことにした。香辛料を使った後に無性に気が立っている自分に気が付いたのである。ガパオライスのレシピを見て作りたくなったが作れないのが少し寂しい。私は食事で遊ぶことにも制限があると思うと改めて不便な身体だと思う。